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元気なうちに整理整頓

ひかり相続サポーターの中村です。

春は入学や卒業、就職や退職など新生活がスタートする季節ですね。

引っ越しや模様替えなど、何かと掃除・整理整頓をする機会も多いかと思います。

 

先日、僕も部屋を掃除していると、高校生の時に作った銀行口座の通帳が出てきました。

当時、お年玉やバイト代などを貯めるために使っていましたが、

気づけばかれこれ10年近く利用していません。

いわゆる「休眠口座」の状態です。

 

今、この休眠口座は日本全体で毎年800億円を超えて発生しているといわれ、

社会問題になっています。

相続においても、この休眠口座というのは少々厄介になってきます。

亡くなった方の財産を誰が相続するか? という遺産分割協議の場面において、当然、

銀行口座も誰が相続するのか?という事を決めなくてはいけません。

 

もし亡くなった方の休眠口座を後日発見した場合、相続税申告においては

「財産の計上漏れ」になってしまいますし、

遺産分割協議も再協議となってしまう場合があります。

 

よく利用されている銀行口座であれば、通帳も発見しやすく、家族もご存知の場合もあります。

しかし、利用しなくなった銀行口座は通帳自体も発見が難しい場合がほとんどです。

さらに、ネットバンクであれば、通帳がないため、発見されないこともありえます。

本人は「残高も無いし、大した財産にもならないでしょ」と思っていても、

相続される遺族の方からは、「まだ利用している口座かも?」と、

その銀行に問い合わせをしなければなりません。

これが幾つも出てくると、ご遺族にとって大変な時間と手間がかかってしまいます。

 

遺族の方々のためにも、この機会に使用しない口座は解約し、

使用する口座はしっかりエンディングノートに記すようにしておくのはいかがでしょうか?

 

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